バイナリーオプション初心者の人は取引をしようと思ったとしても、様々な用語に戸惑ってしまうと思います。
例えば、
- レジサポライン
- インジケーター
- オシレーター
- ボリンジャーバンド
- RSI
- テクニカル分析
- ファンダメンタルズ分析
- ペイアウト率
など様々な用語が出てきます。
特に初めのうちは同じ日本語なのに何を言っているかわからないと思います。
例えば、
『RSIが基準に達したしレジサポラインにもタッチした。さらにストキャスやボリンジャーバンドも基準を満たしたいるからエントリーだね。でもここの波形が良くないから、正直見送ってもいいかも・・・』
とかですね。
初心者の人にとっては何を言っているかわからないと思います。
もちろん僕もバイナリーオプションを始めたときは同じでした。
そこで、今回は利益に大きくかかわってくる『ペイアウト率』について解説したいと思います。
是非最後まで読んでペイアウト率をしっかり理解するようにしましょう。
目次
バイナリーオプションのペイアウト率とは!?
ペイアウト率は非常に重要なものです。
なぜ重要かと言うと、大きく利益が左右されるところだからですね。
では、そもそもペイアウト率とはどういうものなのでしょうか。
ペイアウト率とは勝ったときの払い戻し額
『勝ったときの払い戻し額??』と疑問に思った人も多いと思います。
ですので、具体的に数字を用いてペイアウト率の説明をしたいと思います。
仮にあなたが『High』を選択し5000円をベッドしたとします。
そして、その時のペイアウト率が180%だった場合は以下の計算が成り立ちます。
- 5000円(ベット金額)x 1.8 (ペイアウト率) = 9000円(払い戻し額)
つまり、ペイアウト率180%であれば9000円が戻ってくるというわけです。
これがペイアウト率=払い戻し額という内容になります。
では、利益に関してはどうでしょうか。
ペイアウト率から利益を求める方法
では、今度は先程のペイアウト率での利益を考えてみたいと思います。
先程の払い戻し金額は9000円でしたね。
そこから、始めにベットした5000円を引くと以下の計算式が成り立ちますね。
- 9000円(払い戻し金額)ー 5000円(ベット金額)=4000円(利益)
という計算式です。
つまり、ペイアウト率180%の場合、5000円のベットをし勝てば4000円の利益を得ることができるというわけです。
では、このペイアウト率が変化するとどのように利益が変わってしまうのでしょうか。
実際様々な数字で比較したいと思います。
ペイアウト率は高ければ利益が高くなる
ペイアウト率=払い戻し額。
そして、払い戻し額から利益を求める方法もわかっていただけたと思います。
ただ・・・実はペイアウト率は一定ではありません。
証券会社によってこのペイアウト率が変わってきます。
実際具体的な数字で計算してみたいと思います。
ペイアウト率が150%、ベット金額が5000円の場合
では、具体的に数字がどのように変化するか考えてみたいと思います。
- 5000円(ベッド金額)X 1.5(ペイアウト率)=7500円(払い戻し額)
- 7500円(払い戻し額)ー 5000円 = 2500円(利益)
これが実際の数字になります。
ペイアウト率が160%、ベット金額が5000円の場合
では、160%の場合を見てみましょう。
- 5000円(ベッド金額)X 1.6(ペイアウト率)=8000円(払い戻し額)
- 8000円(払い戻し額)ー 5000円 = 3000円(利益)
ペイアウト率が170%、ベット金額が5000円の場合
ペイアウト率が170%の場合がこちらです。
- 5000円(ベッド金額)X 1.7(ペイアウト率)=8500円(払い戻し額)
- 8500円(払い戻し額)ー 5000円 = 3500円(利益)
ペイアウト率が180%、ベット金額が5000円の場合
ペイアウト率が180%の場合がこちらです。
- 5000円(ベッド金額)X 1.8(ペイアウト率)=9000円(払い戻し額)
- 9000円(払い戻し額)ー 5000円 = 4000円(利益)
ペイアウト率が190%、ベット金額が5000円の場合
ペイアウト率が190%の場合がこちらです。
- 5000円(ベッド金額)X 1.9(ペイアウト率)=9500円(払い戻し額)
- 9500円(払い戻し額)ー 5000円 = 4500円(利益)
ペイアウト率が200%、ベット金額が5000円の場合
ペイアウト率が200%の場合がこちらです。
- 5000円(ベッド金額)X 2.0(ペイアウト率)=1000円(払い戻し額)
- 1000円(払い戻し額)ー 5000円 = 5000円(利益)
ペイアウト率は高ければいいがリスクも考える
以上のことよりペイアウト率が非常に重要ということがわかっていただけたと思います。
同じようにエントリーしたのにもかかわらず、ペイアウト率150%での利益は2500円、ペイアウト率200%では5000円という差が生まれます。
ですので、ペイアウト率には十分こだわった方がいいでしょう。
ですが、ペイアウト率の高さを求めるあまり個人的には30秒取引などに手を出すことはおすすめしません。
なぜなら、テクニカル分析が効きにくいからですね。
もちろんそういうノウハウを確立している人もいますが、僕の周りの30秒や1分取引をしている人の多くが資金を失っています。
ちなみに、僕自身は10分〜15分の取引を多くしております。
ですので、ペイアウト率を求めるあまり資金を失いやすい投資に手を出すことは本末転倒になる可能性があるのでおすすめ致しません。
再現性のある投資に取り組むようにしましょう。
最後に
いかがでしたか。
今回はバイナリーオプションのペイアウト率についてまとめてみました。
ペイアウト率がどのようにバイナリーオプション投資に影響を与えるかわかっていただけたと思います。
そして、ペイアウト率の高さを求めすぎるあまり危険な投資になる可能性も。
ですので、まずは、
- テクニカル分析
が効きやすい時間帯を選んで取引することをおすすめします。
その方が再現性がありますし、実際大きく稼いでいる人は何回も取引するような投資ではなく、『ここぞというタイミング』で大きな資金を投入しています。
この記事があなたのバイナリーオプション投資のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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